【10.18(水)】NIC-Japanセミナーシリーズ「中国の高等教育における学歴と学位―多様な学士・修士・博士への途」を開催します
NICの活動
本セミナーは終了いたしました。
数多くの方々に参加いただき、誠にありがとうございました。 以下は参加募集時の内容になります。
高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は2019年9月の開設以後、東京規約および世界規約に基づく国内情報センター(NIC)として、学生や研究者の国際的なモビリティ向上のため、高等教育資格の円滑な承認に資する情報提供を行ってまいりました。
その一環として、海外の教育制度や資格審査の事例など、資格承認にまつわる諸テーマについて国内外の有識者よりお話しいただく「NIC-Japanセミナーシリーズ」を2021年度より開催しています。今回は、昨年12月に取りあげた中国の教育制度について、皆様からのご要望にお応えし第2弾を10月18日(水)14時から開催いたします。講師は第1弾に引き続き当機構の李 敏 研究開発部教授が務めます。
高等教育機関において留学生等の出願の審査業務や国際業務に携わる方、中国の教育制度にご関心のある方など、幅広く皆様のご参加をお持ちしております。
講演概要(講師より)
大学を卒業したものの、学士の学位が与えられるとは限らない。大学、大学院への進学はできなかったとしても、学士、修士、博士の学位の取得は夢ではない。日本の高等教育制度の常識では、思わず首を傾げる中国の高等教育制度・学位制度。このような制度が誕生した背景、変遷及び近年の動向について解説する。そのほか、①中国の高等教育段階における学術学位と専門職学位の違い、②高等教育に接続するための普通教育と職業教育の特徴、③海外大学への進学を目指す国際高校について説明を行う。
中国の高等教育における学歴と学位 ―多様な学士・修士・博士への途 |
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【講師】李 敏 講師プロフィール
2008年にお茶の水女子大学で博士号取得。 同済大学外国語学院日本語学部助手・講師、 広島大学高等教育研究開発センター研究員、 信州大学高等教育研究センター講師・准教授等を経て、 2022年4月に当機構の研究開発部教授に着任。 |
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【お問い合わせ】 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
高等教育資格承認情報センター外国教育情報第1係(中里、久野、仲谷)
Email:nicjp@niad.ac.jp