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Q&A

    外国での学習歴の評価(国別)についての質問

    Q:日本の大学入学資格における、<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/1380756.htm" target="_blank" rel="noopener">「外国における指定された11年以上の課程」</a><sup>(※)</sup>の一つであるウクライナの「ポウナ・ザハリナ・セレドニャ・オスヴィタの課程」とこの課程の修了資格のウクライナ語表記を教えてください。

    A:「ポウナ・ザハリナ・セレドニャ・オスヴィタの課程」のウクライナ語表記は「повна загальна середня освіта」です。
    また、同課程の修了資格名称は、与えられた年により以下の2種類のウクライナ語表記があります。

    1. 1992~2018年 : 「Атестат про повну загальну середню освіту
    2. 2019年以降:「Свідоцтво про здобуття повної загальної середньої освіти

    欧州委員会(European Commission)がまとめたウクライナ学生受入れのための資格承認に関するガイドライン「Guidelines on fast-track recognition of Ukrainian academic qualifications」p.11にこのことが掲載されています。また、いずれの名称の修了資格も等しくウクライナの高等教育への進学の権利が与えられると説明されています。

    (※)大学入学資格の「外国において、指定された11年以上の課程を修了したとされるものであること等の要件を満たす高等学校に対応する学校の課程を修了した者」における「文部科学大臣指定 高等学校に対応する外国の学校の課程」を指す。

    (参考:昭和56年文部省告示第153号第3号)