JP EN
JP EN
A A A

外国の教育制度について

    中国

    1. 2023年の全国普通高等学校招生入学考試(高考)は2023年6月7-8日に実施された。(出典:中国教育部新華社通信
    2. 2022年の全国普通高等学校招生入学考試(高考)は例年通り2022年6月7-8日に実施された。ただし、上海市では新型コロナウイルスの感染状況を受けて、7月8-9日に延期して実施された。(出典:中国教育部(附件:2022年普通高等学校招生工作规定)、新華社通信[1][2])
    3. 2021年9月からの新学期について、地域による感染リスクのレベルを考慮し、リスクの高い又は中程度の地域は開始を延期し、リスクの低い地域については9月より新学期を開始した。(出典:中国教育部[1][2]、新華社通信
    4. 2021年の全国普通高等学校招生入学考試(高考)は例年通り2021年6月7-8日に実施された。(出典:中国教育部新華社通信)
    5. 2020年の高考は1か月延期され2020年7月7-8日に実施された。(出典:中華人民共和国中央人民政府)
    6. 高考は、後期中等教育修了者を対象とした高等教育機関入学のための統一試験である。(出典:文部科学省(2021)「諸外国の高等教育」)
    7. 中国の学年暦は、9月~7月。(出典:文部科学省

    2023610日現在

    ベトナム

    1. 2023年の全国中等教育修了試験(Kỳ thi trung học phổ thông quốc gia)は6月28-29日に実施された。(出典:Ministry of Education and Training、Nhân Dân(ベトナム共産党機関紙)[1][2])
    2. 2022年の全国中等教育修了試験は通常通り7月7-8日に実施された。(出典:Nhân Dân(ベトナム共産党機関紙) [1][2])
    3. 2021-2022年の学年暦は概ね通常通りとなり、多くの地域で9月5日から授業を開始した。9月20日に報告された統計によると、全国の高校2,876校のうち1,207校(約42%)が対面授業、1,639校(約57%)がオンライン授業、102校(約9%)がテレビを使った授業、48校(約2%)が授業を未実施と回答した。(出典:Ministry of Education and Training [1][2]Nhân Dân(ベトナム共産党機関紙))
    4. 2021年は、学年暦が概ね通常通りの5月31日までに終了し、全国中等教育修了試験は計画通り2021年7月7-8日に実施された。さらに、新型コロナウイルスの感染状況によって受験できなかった生徒のために、2回目の試験が8月6-7日に行われた。この2回の試験の受験者のうち、約97%が高校卒業資格を取得した。(出典:Ministry of Education and Training [1][2]Nhân Dân(ベトナム共産党機関紙[1][2][3]
    5. 2020年は学年暦が2020年7月15日まで延長された。(出典:Vietnam National University, Hanoi)
    6. 2020年の全国中等教育修了試験は当初の2020年7月から延期され、8月9-10日に実施された。8月27日に成績発表、同30日までに教育訓練省が各受験者の卒業可否を仮承認(受験者は試験の再審査を要求できる)。9月4日までに仮の卒業証書(certificateで、diplomaとは別のもの)、成績証明書が発行された。(出典:Ministry of Education and Training [1][2])
    7. ベトナムの初等中等教育の学年暦は9月~1月、1月~5月の2学期制。全国中等教育修了試験は、高等学校卒業時に受験する、中等教育修了と高等教育機関入学のための統一試験である。(出典:大学改革支援・学位授与機構

    2023630日現在

    ネパール

    1. 2023年の第12学年が受験する全国統一試験は59-19日に実施された。(出典:National Examination Board) 
    2. 2022年の第12学年が受験する全国統一試験は530-6月8日に実施された。(出典:National Examination BoardNEPAL TIMESHimalaya Diary)
    3. 20215-6月に予定されていた、第12学年が受験する全国統一試験は延期され、20219月に実施された。(出典:National Examination Board[1][2])
    4. 2021年5-6月に予定されていた、第10学年を修了し第11学年に進級するための試験であるSEESecondary Education Examination)は延期されていたが、新型コロナウイルスの感染状況により中止され、代替手段として学校内成績や課題、出席率などを基にした評価が実施され、その結果が月に公表された。(出典:National Examination BoardThe Himalayan Times[1][2]、Nepalisansar)
    5. 10学年を修了した生徒には中期中等教育修了証(SLCSchool Leaving Certificate)が授与される。第12学年の全国統一試験の合格者には大学入学資格が与えられる。(出典:大学改革支援・学位授与機構

    ※2023年5月23日現在

    韓国

    1. 大学修学能力試験(대학수학능력시험)は毎年1回、11月中旬に開催される。2022年は11月17日に実施され、2023年は11月16日に実施された。(出典:韓国教育課程評価院, Korea Academic Recognition Information Center (KARIC)
    2. 2020年は123日に実施されたが、2021年は例年通り1118日に実施された。(出典:韓国教育課程評価院[1][2])
    3. この試験は高等学校卒業予定者等を対象とし、韓国の大学入学に必須ではないが、ほとんどの生徒が受験。(出典:KARIC大学改革支援・学位授与機構)
    4. 2021年10月、教育部は「教育分野の段階的な日常回復の推進方策を発表し、全教育段階の対面活動再開に向けた方針を示した。高等教育については、対面授業の全面再開までを3段階に分け、202111月現在は第1段階として、小規模授業及び実習・実験・実技授業を原則対面とし、その他の授業についても適切な防疫管理が可能な範囲で対面にて実施される。(出典:教育部)

    20231116日現在

    台湾

    1. 2023年度の試験について、高中英語聽力測驗(英語のリスニングテスト)は20221022日と1210日に、大学学科能力測驗は2023113-15日に、分科測驗は2023712-13日に実施された。(出典:大学入学考試中心
    2. 2022年度より大学入学試験の制度が変更となり、指定科目考試に代わる試験として分科測驗が導入され、予定どおり2022711-12日に実施された。また、新たに高中英語聽力測驗(英語のリスニングテスト)が導入された。年2回の実施で2021年の試験日は1023日と1211日であった。(出典:大学入学考試中心[1][2][3][4][5])
      2019年度に新カリキュラムが導入されたことに伴い、2019年度に第1学年だった生徒が受験する2022年度大学入学試験より制度変更。(出典:大学入学考試中心
    3. 2022年度の大学学科能力測験は、例年通り2022121-23日に実施された。(出典:大学入学考試中心[1][2]
    4. 2022年度の科技大学・技術学院・専門学校(技専校院)の統一入学試験は、予定通り2022年5月に実施された。(出典:財団法人技専中心[1][2])
    5. 科技大学・技術学院・専門学校(技専校院)の統一入学試験は、予定通り202151-2日に実施された。高等学校の2学期開校日の延期に伴い、試験範囲は縮小された。(出典:財団法人技専校院入学側験中心)
    6. 大学入学のための大学学科能力測験は、2021年は例年通り122-23日に実施された。テストエリアに入るときは、マスクを着用し、入場識別カードと試験証明書を提示し、検温への協力が必要とされた。(出典:大学入学考試中心)
    7. 2021年の大学入学のための指定科目考試は202173-5日の間、当初の予定から2日遅れて実施予定であると同年2月に公表された([1])。しかし、深刻な感染状況により休校期間が72日まで延長され、試験日は728-30日に延期された([2])(出典:大学入学考試中心[1][2])
    8. 2020年5月の科技大学・技術学院・専科学校(技専校院)の統一入学試験(統一入學測驗)は予定通り実施された。受験者にはマスク着用などの感染予防措置。(出典:財団法人技専校院入学側験中心)
    9. 2020年の大学入学のための指定科目考試は202073-5日の間、当初の予定から2日遅れて実施された。この延期は同年2月に発表されている。同試験の成績発表は717日に実施された。(出典:大学入学考試中心)
    10. 台湾の学年暦は9月~1月、2月~6月の2学期制。

    20231210日現在

    スリランカ

    [13年の学校教育課程を提供する国]

    1. 2023年度は、GCE A/L (Advanced Level)試験は11月27日から12月21日に実施された。(出典:Ministry of Education
    2. 2022年度は、GCE A/L (Advanced Level)試験は2023年1月23日から2月17日に実施された。(出典:Department of Examinations
    3. 2021年度は、GCE A/L (Advanced Level)試験は当初の20218月から延期され、104日から1030日に実施される予定だったが、再度延期され、202227-35日に実施された。(出典:Ministry of Education[1][2]、Daily News)
    4. 2021年5月、スリランカの全ての幼稚園、学校、仏教学校、大学、個人指導の授業は停止されていたが、20211022日、全土で初等教育(第69学年)の授業を再開したことに引き続き、118日より第1013学年の授業を全土で再開した。(出典:Ministry of Education[1][2][3]、Daily News)
    5. 2020年度は、GCE A/L (Advanced Level)試験は当初の20208月から延期され、1012日から116日に実施された。試験結果は202154日に公表された。(出典:Ministry of Educationguruwaraya)
    6. GCE A/Lは中等教育修了資格の1つで、後期中等学校(Collegiate課程)の生徒が第13学年時に受験。スリランカで大学進学をする際に必要となる資格。(出典:大学改革支援・学位授与機構)
    7. スリランカのように学校教育課程が13年ある国で、12年の課程を修了した場合であっても、最終的に修了した課程が正規の学校教育の12年目以上の課程であれば、日本の大学・専門学校の入学資格は認められることとなる。(参考:文部科学省)
    8. スリランカの学年暦は、初等中等教育は1月から12月まで。高等教育は10月から翌年6月まで。(出典:スリランカの学年暦は、初等中等教育は1月から12月まで。高等教育は10月から翌年6月まで。(出典:大学改革支援・学位授与機構)

    20231221日現在

    インドネシア

    1. 中等教育の全国統一試験(Ujian Nasional)については、2021年から廃止することが既に決まっていたため、中止された2020-21年度をもって終了している。(出典:教育文化研究技術省
    2. 2021-22年度の授業について913日付の教育文化研究技術省からの通知により、活動制限レベル1~3の地域の学校において制限付きの対面学習が認められることとなった。これらの地域には全学校の約91%が含まれるものの、地域により実施状況に差が見られる。(出典:教育文化研究技術省[1][2]
      インドネシア政府は、2021年7月の各地域の感染レベルに応じた緊急活動制限(レベル1~4)をジャワ・バリから導入して全国に拡大し(出典:在インドネシア大使館[1][2])、その後も延長を繰り返し2021年10月4日までの制限延長が決まっている。(出典:経済担当調整省
    3. 2021-22年度は、制限付きの対面学習の再開に向けて教員のワクチン接種等の実施準備を行い、保護者は子供が対面学習を行うか、遠隔学習を続けるか選択できるよう進めていた。(出典:教育文化研究技術省)しかし、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、「感染ゾーン赤」エリアでの教育活動は100%遠隔学習で実施されることが決定され、「感染ゾーンオレンジ」と「感染ゾーン黄色」での扱いは政府の決定を待つこととなった。(出典:KPCPEN(Komite Penanganan COVID-19 dan Pemulihan Ekonomi Nasional)
      インドネシア政府は、全国の県・市・地域を、感染リスクの度合いに応じ、高リスク地域(感染ゾーン赤)、中リスク地域(感染ゾーンオレンジ)、低リスク地域(感染ゾーン黄色)、症例がない地域および影響がない地域(感染ゾーン緑)に区分している。(出典:日本貿易振興機構(ジェトロ)
    4. 2020-21年度の中等教育の全国統一試験(Ujian Nasional)は中止。202121日に教育文化大臣が決定。2020-21年度は全国統一試験の受験を後期中等教育の修了等の要件としないこととした。生徒は所属する教育機関での課程修了や考査の実施などをもって、中等教育卒業となる。(出典:教育文化研究技術省)
    5. 2019-20年度の全国統一試験(Ujian Nasional)は中止された。当初は20203月下旬から4月にかけて実施される予定だった。教育文化省(Kementerian Pendidikan dan Kebudayaan)2020324日に声明を発表し、2019-20年度は、同試験の受験を後期中等教育の修了要件としないこととした。(出典:教育文化研究技術省[1][2]教育文化省教育審査センター)
    6. 2020年3月の声明によって、2019-20年度に各学校が行う試験について、対面試験も禁止された。代替措置として、課題、オンライン試験、その他の遠隔審査での成績を総合してもよいこととされた。声明以前に試験を行った学校はその成績を卒業判定に使うことができ、学校での試験を行っていなかった学校は、過去5学期(semester)の成績を用いることとされた。さらに、第9学年と第12学年での成績を加味してもよいことになった。(出典:教育文化研究技術省)
    7. 中等教育修了者には、後期中等教育学校(SMAなど)の卒業証書(Ijazah)が授与される。また、統一試験の受験者には成績証明書(Surat Hasil Ujian Nasional)が交付される。(出典:教育委員会=Dinas Pendidikan教育文化研究技術省)
    8. インドネシアの教育制度は、6年間の初等教育、3年間の前期中等教育、3年間の後期中等教育で構成される。学年暦は9月から翌年6月まで。(出典:文部科学省)

    ※2024年124日現在

    タイ

    1. 2022年度の第12学年を対象とした全国統一試験(Ordinary National Educational Test [O-NET])は、2023225日から34日に実施された。なお、今回初めて、コンピューターを用いたデジタル試験が導入された。(出典:National Institute of Educational Testing Service
    2. 2022年5月からの新学期では、感染対策を取りながら対面での授業を開始した。(出典:Bangkok PostThe nation Thailand
    3. 2021年度の第12学年を対象とした全国統一試験(Ordinary National Educational Test [O-NET]: ระดับชั้น ม.6)は、2022年2月26-27日に実施された。(出典:National Institute of Educational Testing Service)
    4. 2021年11月、国内の約34%(約35,000校のうち約12,000校)の公立学校が2学期の最初の授業を対面で開始した。対面の授業とするか否かは各教育機関の判断に任されている。(出典:Bangkok Post)
    5. 政府は、2021年度の学校の開始を202161日から614日に延期したが、感染状況に応じて地方を分類し、対応を変えた。最高度の厳格な感染対策が必要な濃赤ゾーン4県は学校を再開せずオンラインと放送による授業を行うこと、それに次ぐ管理レベルである赤ゾーン17県は再開のために州当局の承認を要することとした。また、橙ゾーン56県は開始できることとなった。赤及び橙ゾーンの学校では、50人以上が集まる活動が禁止され、各校の事情に応じ対面とオンラインを組み合わせた授業を実施してよいこととされた。(出典: Bangkok Post [1][2])
      タイ政府は、各県の感染状況に応じて、最高度厳格管理地域(濃赤ゾーン)、最高度管理地域(赤ゾーン)、管理地域(橙ゾーン)、高度監視地域(黄ゾーン)、監視地域(緑ゾーン)に分類した。(出典:在タイ日本国大使館
    6. 2020年度のO-NET試験は、2021327日と29日に実施された。(出典:National Institute of Educational Testing Service)
    7. 2019年度のO-NET試験は、2020229日から31日に行われた。(出典:National Institute of Educational Testing Service)
    8. 政府は2020318日から学校を閉鎖。2020年度の開始を516日から71日に延期した。(出典:Bangkok Post)
    9. タイの教育制度は、6年間の初等教育、3年間の前期中等教育、さらに3年間の後期中等教育と続く。各教育段階の最終年度にはO-NETと呼ばれる統一試験が行われる。(出典:文部科学省National Institute of Educational Testing Service)
    10. タイの学年暦について、中等教育では5月中旬から翌年3月中旬まで。大学では6月から翌年3月のケースと、8月から翌年5月のケースがある。(出典:外務省大学改革支援・学位授与機構)

    202334日現在

    バングラデシュ

    1. 2023年のHigher Secondary Certificate (HSC) 試験は817日から104日まで実施された。試験結果は1126日に公表され、64%の生徒が合格した。(出典:Dhaka Tribune[1][2]
    2. 2022年のHSC試験は例年の4月よりも実施時期を遅らせ8月に実施予定だったが、洪水の影響で11月に延期となることが発表された。2021年同様、縮小されたシラバスの内容に基づいて行われ、試験時間の短縮や、出題数の削減もなされた。実施日は116日から1222日で、95%の生徒が合格した。(出典:Dhaka Tribune[1][2][3][4][5])
    3. 中等教育機関と高等教育機関は、20221月からの2度目の学校閉鎖を2月に部分的に解除し、オンライン授業と並行して対面授業も再開した。2回のワクチン接種を終えた生徒・学生のみが対面授業に参加できる。(出典:Dhaka Tribune)
    4. 2021年9月、20203月以来閉鎖していた国内の全ての初等、中等、高等学校が感染対策に留意しながら再開した。Moni教育大臣によれば国内の感染状況が落ち着いていれば、20221月からは対面授業を増加させ、通常の教育活動に戻していく意向である。(出典:Dhaka Tribune[1][2])
    5. 2021年のHSC試験は例年の4月よりも実施時期を遅らせ7-8月に行われる予定だったが、感染状況によりさらに延期され、122日から30日の日程で、縮小されたシラバスの内容に基づいて実施された。試験結果は20222月に公表され、95%の生徒が合格した。(出典:Dhaka Tribune[1][2][3][4]BBC)
    6. 2020年のHSC試験は202041日から行われる予定だったが、中止された。HSCの授与は、中等教育の前期と中期に行われた公的試験の成績の平均をもとに判断され、20211月に発表された。(出典:Ministry of Education, Bangladesh- 2020年107日投稿、2021129日投稿)
    7. 通常のHSCの試験は9つの教育管区ごとにあるBoard of Intermediate and Secondary Education (BISE)が、教育省のもと実施。(出典:Intermediate and Secondary Education Boards, Bangladesh国際協力機構)
    8. バングラデシュの通常の学年暦は1月から同年12月まで。(出典:文部科学省)
    9. バングラデシュの教育制度は、5年間の初等教育、3年間の前期中等教育、2年間の中期中等教育、2年間の後期中等教育で構成される。前期中等教育修了時にはJunior School Certificate (JSC)、中期中等教育修了時にはSecondary School Certificate (SSC)、さらに後期中等教育修了時にはHSCが授与される。なお、2010年の国家教育政策の中で将来的に初等教育の5年制から8年制への変更が掲げられたが、2016年時点で導入時期は未定とされている。(出典:World Education Services文部科学省国際協力機構)

    20231126日現在

    モンゴル

    1. 2023年、中等教育の最終年度(第12学年)に行われる全国統一試験(General Entrance Examination)は615-18日、2回目は127-10日に実施された。(出典:モンゴル国教育科学省[1][2]zindaa
    2. 2022年の全国統一試験は623-26日に実施された。今年度から試験は年2回行われるようになり、2回目は1216-19日に実施された。既卒者、正当な理由により受験できなかった受験生、1回目より得点を挙げたい受験生らが受験可能である。(出典:モンゴル国教育科学省[1][2]mn
    3. 2021年の全国統一試験は71-4日に実施予定だったが、感染症拡大のために延期され、819-22日に実施された。(出典:モンゴル国教育科学省[1][2][3][4] )また、新型コロナウイルス感染により8月に受験できなかった生徒のため、9月2-4日に2度目の試験が実施された。(出典:モンゴル国教育科学省教育評価センター
    4. 高等学校を卒業し、高等教育機関への入学を希望する者は、中等教育の最終年度(第12学年)に行われる全国統一試験及びモンゴル言語試験を受けなければならない。(出典:APNNIC)
    5. モンゴルの教育制度は、初等教育5年間、前期中等教育4年間、後期中等教育3年間で構成される。また、前期中等教育の課程を修了した者を対象とする職業中等学校(2-3年)と、後期中等教育の課程を修了した者を対象とする中等後職業教育機関(1-2年)がある。学年暦は9月~6月。(出典:文部科学省

    20231210日現在

    インド

    1. インドの中央中等教育委員会(Central Board of Secondary Education)が実施する第12学年の統一試験(Class XII Board Examination)について、2023年は215日から45日に実施された。(出典:Central Board of Secondary Examination
    2. 2022年の第12学年の統一試験は、出題範囲をシラバスの半分ずつに分け、短い試験時間で2期に分けて実施された。新型コロナウイルスの感染拡大により2期目の試験を実施できなかった場合に、1期目の試験結果に基づいて現実的な評価を行うための措置である。1期目(Term-Ⅰ)は20211116-1230日、2期目(Term-Ⅱ)は2022年4月26-615日に行われた。また、試験成績を上げたい生徒には、1科目のみ再受験の機会が与えられ、2期目の試験のシラバスを出題範囲として2022823日に実施された。(出典:Central Board of Secondary Education[1][2]
    3. 2021年54日~614日に予定されていた第12学年の統一試験は中止になった。代替の評価方法として、①第12学年の学校内の試験の成績、②第11学年の学校内の試験の成績、③第10学年の統一試験(Class X Board Examination)の主要5教科のうち成績上位3教科の結果について、それぞれ①40%、②30%、③30%のウェイトをかけて最終評点を算出する。評価結果は20217月末に公表された。また、評価結果に不満のある生徒には、指定された科目の中から1科目以上を選択して再受験する機会が与えられ、2021816-915日に実施された。(出典:Central Board of Secondary Education[1][2][3])
    4. 54日~614日に予定されていた第12学年の統一試験は中止になった。代替の評価方法として、①第12学年の学校内の試験の成績、②第11学年の学校内の試験の成績、③第10学年の統一試験(Class X Board Examination)の主要5教科のうち成績上位3教科の結果について、それぞれ①40%、②30%、③30%のウェイトをかけて最終評点を算出する。評価結果は20217月末に公表される。(出典:Central Board of Secondary Education[1][2]
    5. 連邦制をとるインドでは,教育制度は州により異なる。1986年全国教育政策(1992年改正)により、連邦全体で10制(初等・前期中等教育10年、後期中等教育2年)に統一されたものの、最初の10年間については532制のほか、442制、433制、523制など州により異なる。上級中等教育(第12学年)の修了資格がインドの高等教育機関への入学要件となっている。学年暦は4月~3月。(出典:文部科学省

    2023512日現在