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 NIAD-QEとCIMEAが覚書を締結

NICの活動

2020年1月29日、大学改革支援・学位授与機構の福田秀樹機構長は、CIMEA(学術移動・同等性情報センター)との覚書に署名しました。同月13日にCIMEAのLuca Lantero代表によって署名されていたこの文書では、両機関が相互に連携する意志が示されています。

当機構とCIMEAの交流は最近始まったわけではありません。2012年には、Lantero氏が編集した「BRIDGE ハンドブック―共同プログラムと共同学位の認証」の日本語訳を当機構が手がけました。2019年にはCIMEAの代表団が当機構を訪問し、イタリアの高等教育制度に関するセミナーを開催しました。さらに、当機構はCIMEAが主導し、欧州委員会からの助成を受けている国際プロジェクトRecoASIAへ連携パートナーとして参加しています。

CIMEAは、イタリアと外国の高等教育・訓練に関連する資格の承認とテーマへの情報提供と助言を1984年以来行っています。日本の公式の国内情報センターとして、高等教育資格承認情報センターは今後もCIMEAと密接に連携していきます。

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東京で覚書に署名する福田機構長

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ローマで当センターからの訪問者と握手するLantero代表