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 学位に付記する専攻分野の名称(令和元年度調査結果の公表)について

日本の情報

大学改革支援・学位授与機構が、全国の大学のご協力を得て実施した、令和元年度「学位に付記する専攻分野の名称に関する調査」の結果(調査対象792大学、回答数761件、回答率96.10%)を公表しています。

学位に付記する専攻分野の名称に関する調査結果

日本では現在、学校教育法の定めにより、大学と大学改革支援・学位授与機構が、学士、修士、博士の学位を授与することとされています。平成3年度以前は、学位の種類として修士28種類、博士19種類が定められていました。また、学士は学位ではなく称号として扱われ、同様に29種類が定められていました。これが平成3年度の法令改正により、学士は学位とされ、学士、修士、博士の各学位の授与に当たっては大学と当機構がおのおの適切な専攻分野の名称を付けることになりました。したがって、学位に付記する名称には、各大学が設計した教育課程の個別性を反映して多様性が生まれています。

本調査は、日本の学位制度に関する調査研究及び情報提供を目的として、大学改革支援・学位授与機構が毎年、全国の大学にオンラインで調査票を配布し、回答を依頼するというかたちでおこなわれています。