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 【開催報告】NIC-Japanセミナーシリーズ「マレーシアの教育制度・高等教育資格」※講演資料・動画リンク掲載

NICの活動

高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は、20231121日(火)にNIC-Japanセミナーシリーズ「マレーシアの教育制度・高等教育資格」をオンラインで開催しました。

NIC-Japanは、学生や研究者の国際的なモビリティ向上を目的とした高等教育資格の円滑な承認に資する情報提供活動の一環として、海外の教育制度や資格審査の事例など、資格承認にまつわる諸テーマについて国内外の有識者よりお話しいただく「NIC-Japanセミナーシリーズ」を2021年より開催しています。

今回は2023年度の第2弾として、「マレーシアの教育制度・高等教育資格」をテーマに開催しました。講師にはマレーシア資格機構(MQA)の副CEO(質保証担当)であるカイル・サレ・ビン・モハメッド・サハリ氏をお招きしました。当日は大学等で入試業務や国際業務に携わる教職員を中心に約170名の参加がありました。

はじめにNIC-Japanの森利枝センター長から挨拶があり、講師への謝意と今回のセミナーに対する期待が示されました。講演では、マレーシアの教育制度の概要をはじめ、「UPU」と呼ばれる大学出願システムやMQAの行うアクレディテーション、外国資格の同等性評価などについて包括的な説明がありました。また、マイクロクレデンシャルと学位プログラムをつなげる仕組みやマレーシアにおける国境を越えた教育(TNE)の状況などについても分かりやすい解説がなされました。

講演後には熱心な質疑応答が交わされ、盛会のうちに終了しました。

なお、今回のセミナーシリーズで使用した資料は以下からダウンロードすることができます。

「マレーシアの教育制度・高等教育資格(20231121日)」 【講演資料】 【参考:英語版】

本セミナーの動画は、YouTubeで2024年6月末までご覧いただけます。

また、本セミナーシリーズ参加募集時の告知ページはこちらから閲覧できます。


図1:講師.png 図2:講師+堀田先生.png

           講演の様子                 (左)カイル氏と(右)モデレーターの堀田シニアアドバイザー