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 UK ENIC2021年次会合にセンター教職員が参加

NICの活動

2021年114日にオンラインで開催されたUK ENIC 2021 年次会合に当センターの教職員が参加しました。

UK ENIC(※)は、英国のNIC(国内情報センター)であり、外国資格の評定や世界200か国以上の教育制度に関する情報を会員に提供しています。年次会合は例年対面形式で実施されていましたが、前回及び今回はコロナ禍の影響を踏まえオンラインでの実施となりました。主催者の発表によれば、本会合には5大陸・43か国から約650人が参加したとのことでした。

本会合のライブセッションでは、英国だけでなくオーストラリア、中国、エジプト、ナイジェリア、シンガポール、米国などから 44 人以上の講演者が登壇し、国際教育の変容をテーマに講演を行いました。英国のEU離脱による学生モビリティへの影響、国境を越えた教育(TNE)の質保証、留学生リクルーティングにおけるデジタル戦略、新型コロナウイルス感染症による教育活動への影響、遠隔教育の課題や利点など、様々な観点から学生モビリティと国際教育に対する需要への長期的な影響について見解が述べられました。

また、ライブセッションに加えて「ENIC Bites」という15分程度の録画セッションが8セッション用意され、会合ウェブサイトから参加者に対し公開されました。このセッションの一つとして、堀田高等教育資格承認情報センター長とセンター職員が、「NIC-Japan, APNNIC, and Japan's Higher Education Qualifications」と題し、当センターの組織やウェブサイト、APNNICポータル、日本の高等教育制度などについて発表を行いました。

(※)2021年31日に、UK NARICからUK ENICへ名称変更。