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 TAICEP2021年次会合にセンター教職員が参加

NICの活動

2021年1025日~1119日にかけてTAICEP2021年次会合がオンラインで開催され、当センターの教職員が参加しました。

*TAICEP: The Association for International Credential Evaluation Professionals

TAICEP は2013年設立の国際的な資格の評定を専門とする会員制組織で、2015年から毎年会合を開催しています。当センターは会合に継続的に参加しており、前回(2020年)は初めて会合で発表の機会を持ちました。今回も堀田高等教育資格承認情報センター長とセンター職員が「Update on Japan's Educational System and Higher Education Qualifications」と題するセッションで発表を行いました。セッションでは、高等教育の資格の承認に関するアジア太平洋地域規約(通称:東京規約)アジア太平洋国内情報センターネットワーク(APNNIC)、当センターの紹介に加えて日本の教育制度・高等教育資格の最新情報について発表を行い、質疑応答も活発に行われました。

会合では、1週間ごとにテーマが設けられ、アジアと中東、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカとカリブ諸国の4つのテーマで、各平日に3つ程度のセッションで構成されました。

中国の職業教育改革やインドの新教育政策(NEP[The National Education Policy]2020)など、各国の教育制度に関する最近の情報提供から、マイクロクレデンシャルや国境を越えた教育(TNE)、他国の職業資格の評定・承認などの国際的な話題に対する動向や課題まで、多岐に渡る講演が行われました。