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 TAICEP2024年次会合に参加しました

NICの活動

2024年1028日~31日、カナダ・ケベックシティでTAICEP2024年次会合が開催され、当センターの森利枝センター長、堀田泰司シニアアドバイザー及び職員2名が参加しました。

The Association of International Credential Evaluation Professionals(TAICEP)は2013年に設立された、外国資格評価を行う専門家のための会員制組織で、2015年から毎年、年次会合を開催しています。

今年の会合は「Fairness & Equity in Credential Assessments」をテーマに、3つのワークショップと49のセッションが行われ、ユネスコの世界規約、生涯学習、ホームスクーリング、資格承認における公平性、証明書の偽造、職業資格等幅広い内容について情報提供と活発な議論が行われました。参加者は大学のアドミッションオフィスやエンロールメントマネジメント、政府省庁、NIC、外国資格評価を専門に扱う企業、試験実施団体などの職員が多く、北米、欧州をはじめ、南米、アフリカ、アジアの26の国・地域から280人以上が参集しました。

当センターは同会合に継続的に参加しており、コロナ禍によりオンライン開催となった20202021には東京規約に基づき設立された当センターの活動及び日本の高等教育制度・資格について、2023には日本の医歯薬・看護関係の資格について発表を行いました。今回は、"Tools and Practices: Achieving Equity in Foreign Credential Evaluations in Japan"のタイトルで2024年に当機構研究開発部が行った調査の結果を基に発表を行ったほか、ワークショップ、セッションへの参加、レセプション等を通じて情報収集及びネットワーキングを行いました。

次回のTAICEP年次会合は20251020日~23日、クロアチア・ツァヴタットにて開催される予定です。